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基礎編 11月の太陽でジャガイモは蒸せる?

基礎に立ち返り、ジャガイモ単体を蒸しました。

今回確かめたかったのは、
・11月半ばの太陽で調理できるか?
・DMなどに使われるOPP製袋は風除けに適すか?
・飯ごうと黒アルミホイール、どちらが有利か?
この3つでした。


今日は黒アルミホイルでジャガイモを一個ずつ包みました。


丁度昨日、飯ごうにジャガイモを入れて蒸そうとしたのですが、開始1時間足らずで雲に覆われてしまって実験を中断しました。
そのとき、飯ごうに触れている箇所から軟らかくなっていたので隙間無く黒アルミで包めばよりダイレクトに熱が伝わるだろうと予想していました。


2つのうち、1つはOPPの袋に直接入れました。


もう1つは従来から実験で使っていたポリ袋(PE)に入れました。
金網を入れ、袋と検体が触れないようにしています。


ダンボールソーラークッカーを冬モードで設置し、検体を据えます。
おもりは前方に置きます。

←OPP袋 1時間後
1時間経過しました。
蒸気が結露していますが、触った感じ、まだまだ硬いです。
NHKの取材を受けた時はそろそろ食べ頃でしたが、気温の低さが影響したのか、少し硬いです。もう少し放置します。

←PE袋 1時間後
OPP袋と同様に結露しています。
触った感触ではこちらの方が軟らかいですが、こちらもまだ食べごろではないようなので、もう少し放置します。

←PE袋 1時間45分後

PE袋の方です。さらに結露増えています。
すっかり火が通っていました。やり過ぎたくらいでしょうか?
PE袋はここで加熱を終了しました。

←OPP袋 2時間後

OPP袋の方です。
さすがに2時間は必要なかったかも知れませんが、PE袋よりも時間を要したことは確かです。

実施日 2011/11/16
開始時気温 16度
調理時間 PE袋 10:35〜11:20 / OPP袋 10:35〜11:35

使用した道具、材料
・ダンボールソーラークッカー
・ジャガイモ 中2個
・黒アルミホイル
・風除け袋 PE・OPP
・袋をとじるためのダブルクリップ

★所見
・11月半ばの太陽で調理できるか?
これについて、真夏は40℃を越える気温だったのに対し、今日は16℃と低く、この24℃の温度差の影響ははっきりと現れました。
先月半ばの実験(NHK取材)ではひと回り大きなサツマイモが1時間で蒸しあがったことを考えると、確実に影響されています。
しかし、時間をかけたり、食材を小さくするなど、対処すれば11月半ばの太陽でも調理は可能といえます。

・DMなどに使われるOPP製袋は風除けに適すか?
そもそもOPPの耐熱温度が130℃と公表されているので、この方法で実証すること自体ナンセンスでした。
しかし、この実験により、食材と外気の間に空間を持たせることの重要性が改めてわかりました。
OPP袋は小さかったため、終始、食材と触れてました。
これはいわば、コールドスポットにあたり、食材と外気がほぼ触れた状態で、熱が奪われ続けていたと言えます。
一方、PE袋は金網で空間を維持することで確実に食材と外気を隔てていたため保温できていたと言えます。
性急ですが、OPPとPEで赤外線の吸収・遮断に違いは無いと考え、両者の火の通り方に違いが出たのはこのためだと結論付けます。

・飯ごうと黒アルミホイール、どちらが有利か?
途中で中断した昨日の飯ごうを使っての加熱実験の途中経過と、今日の実験の途中経過とを鑑みるに、
明らかに黒アルミホイルの方が火の通りが早かったと思われます。
既述の通りですが、熱源たる調理容器が近ければ近いほど、熱が伝わりやすく、殊、ホイルに関してはジャガイモ全体に密着した状態だったため殊更加熱が進みやすかったと結論付けます。

★まとめ
冬季の方が加熱は遅いが、食材を小さく少なくし、時間を掛けることで調理は可能です。
ただし、このことは献立の制約に他なりませんが、基礎的なイモ類の加熱など、自然エネルギーの体験は十分可能と考えます。

夏は溶けることを防ぐため、冬はコールドスポットを作らないため、ビニール袋と調理容器を確実に隔てる必要があります。
© 2002 協和ダンボール株式会社

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