燻製作りは難しい?
⇒いえ、ダンボールスモーカーを使えばお庭でカンタンに作れます!
未経験者が専門書や専門サイトを見ると、
「こんなの無理」と、思わず投げ出してしまうほどの時間と手間と道具を必要とする製法が紹介されています。
しかし、ダンボールスモーカーを使えば強いこだわりが無い限り、意外とカンタンに燻製が作れてしまいます。
アウトドアクッキングとの相性もよく、バーベキューと合せて使うことで食の楽しみがグンとアップします。
燻製と言うと、ハムや魚といった大きな物や保存食をイメージしがちですが、
冷蔵庫に入っているような手近な食材からもおいしい燻製が作れます。
チーズやウズラの玉子はもとより、
ちくわ、カニカマ、魚肉ソーセージ、ミックスナッツ、枝豆、たらこ、たくあん、シュウマイなど
市販されていない食材の燻製作りは自作ならではの楽しみです。
親子で、キャンプで、バーベキューで、手作り燻製を楽しみましょう。
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冷蔵庫から出したばかりの冷えた食材は結露し易く、表面が濡れると苦くなってしまいます。 タオルや風や日光に当てて水分を抜きつつ、常温に戻してから網に並べます。 塩コショウや焼肉のたれで下味を付けても◎です。 |

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ウッドに火を点けて燻します。 煙が逃げないようフタの開閉は最小限に抑えます。 早ければ30分ほどで完成します。 チーズを調理する際は熱で溶けて網の下に垂れてしまわないようキッチンペーパーをチーズの下に敷くと安心です。 |

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色などを見ながら時折食材を裏返してください。 小窓から中の様子が見られます。 |

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ウッドは酸欠などで消火してしまうことがあります。 小窓から覗いて燃焼を確認してください。 |

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完成です! 本来は一晩以上寝かせることで煙臭さを消しますが、出来たてを食べるのもアウトドアの楽しみです。 火の後始末は確実に行ってください。 |